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2006年7月26日 (水)

松井証券で障害発生、その後もずさんな対応

昨日(7/25)の朝から松井証券で障害が発生していた。障害は発生しないことが一番よいのだが、ITシステムである以上全くゼロとすることはできない。しかし、障害発生後もずさんな対応をしており、システムの安定性を売りとする松井証券に対する信頼を大きく失った。

朝8時頃に取引所への発注処理の遅延が発生し、顧客から松井までは注文が届いたものの、松井から証券取引所までは注文が出なかったというもの。ここでの対応で問題だったのは、朝8時の時点で障害が出ているのを認識していたにもかかわらず、ログインしたトップページのわかりにくいところに障害発生のお知らせを載せるだけで、注文を普通に受け付けていたことがある。さらに、受け付けた注文は訂正・取消ができない状況となっていた。障害時専用フリーコールというのもあるらしいけど、障害時は殺到するのでつながるわけない、と。

その後、9:26に復旧したときに取引所に注文が流れてしまい、その時点で約定可能な注文は約定してしまった。ここで約定してしまった顧客は反対売買をし、約定していない顧客は取消などをした。

さらに火に油を注ぐ結果となったのは、引け後に過誤処理をおこなって、9:00時点の条件で約定の値段を見直したり、約定してなかったものを約定したことに変更したりという対応をした。インターネットの掲示板によると、それによって不足金が発生したり、大きな含み損を掴まされた事例もある模様。松井のサイトでは過誤処理をするかどうかは客が選択できるような記述があるものの、実際はそういった対応がとられてない模様。

松井証券は手数料は高いけど安定している、というのが売りで、さらに最近は先物にも力を入れているということで、自分も先物口座を開設してminiを中心に取引を開始したところだったけど、こういうのを見ると松井は当分使えないという気がする。今回は個人的に被害を受けなかったのでラッキーだった。これまで障害が発生してこなかったことが、結果として劣悪な事後対応につながっているような状況で、オペレーションを含めて根本的に見直す必要があるよなぁ。他の証券会社もこういった修羅場を潜り抜けてシステムの安定性や障害時の対応レベルが向上しているのに松井は出遅れているということを印象付けてしまった。

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