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2006年11月18日 (土)

「初めてのオプション理論(改訂新版)」を読んだ

初めてのオプション理論(改訂新版)を読んだ。

オプションの基本理論を理解することができる。初版は昭和63年であり、平成17年に改訂新版として練習問題の答えなどが加筆されている。

アービトラージ(arbitrage[裁定取引])がオプションの考えでは基本となっており、(1期間、2期間の)二項モデルを用いて理論を説明している。将来価値と金利(債券で運用したときの期待収益)から現在価値を求める。危険中立的なポジションにするために現物とオプションの保有比率(デルタ[Δ])を計算する。

オプション価格決定にはボラティリティが影響する(リターンの期待値は影響しない)。

この本を読んでオプション理論の基本が理解できたような気がする。(時間がなくて後半の練習問題はやってないけど。) 実際のマーケットでオプションのトレードをするにはもっと実践的な本を読む必要がある。確率など学生のころに勉強した考え方が出てくるので、数学が苦手な人は理解するのがちょっと大変かもしれないと感じた。こういうときは理系の知識が生かされる。

著者は有限会社ケイズソフトの代表。投資家向けデリバティブ取引支援システムを研究・開発しているらしい。Webサイトにはデリバティブ講座などのコンテンツもある。

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